9月19日 ハノイ市内観光(3)

ハノイ大教会
ハノイ大教会(セント・ジョセフ教会)は、1990年に改築された石材建築の建物です。現在もミサの時間は誰でも入場可能とのことでしたが、タイミング的に入ることはできませんでした。


ヨーロッパではこのての教会は小規模な街にもありますが、日本ではあまり見かけないゴシック様式の建物なので、初めて見る人は感激するかもしれません。
想像ですが、内部はステンドグラスなどで装飾されていると思われ、見学できなかったのは残念です。
教会の前の広場には、イエスを抱いた聖母マリア像が立っています。この広場で、結婚式用の写真撮影をしているカップルを見かけました。

教会通りから見た大聖堂
全景
教会前広場の聖母マリア像
写真撮影していたカップル

教会からひと区画南に下がったところに、ホアロー収容所があります。
この収容所は、19世紀末のフランス統治時代に作られ、南北ベトナム戦争時代にも捕虜収容所として使用されました。 現在は、施設の一部が残され見学できるようなっています。見学者は欧米人が多いように感じました。
展示品の中には、フランスが本国から移送し使用していたギロチン台、当時のベトナム人収容者の様子を模した人形などが展示されており、ベトナムの暗部な歴史を強く感じさせるものです。 娯楽観光とは別の、こうした施設を訪ねることも東南アジアを理解するうえで必要なことだと強く感じました。(写真は少なめです。もっと生々しい展示や独房などが多く展示されていました。)

足を固定され収容されている捕虜
けっこうリアルです
実際に使用されていた斬首台

ホアロー収容所から西へ。 オペラハウス(市劇場)を訪ねました。
見学時は、何かの公演があったようでチケットを提示して中に入る人を数人見かけましたが、施設見学だけ っていうのは駄目なので、ここは建物だけ・・。
パリのオペラ座を模して造られているとのことですが、パリ訪問は遠い彼方なので記憶にありません。(たしかにこんな感じだったような気もする・・)

正面のサークルから
隣接するヒルトン側から

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