ハノイ旧市街とハロン湾の旅

9月19日　ハノイ市内観光（２）

ホーチミン廟

ホーチミン廟は、大統領府、国会議事堂など政府機関の建物が多い地区にあります。　というか、象徴的なホーチミン廟を中心に政府関連施設が建てられているというのが正しいのでしょう。

ホーチミン廟の前は、バーディン広場の芝生がとても奇麗です。この芝生広場を挟んだ向かい側に国会議事堂があります。ちなみに、ホーチミン廟にはホーチミン氏の遺体が安置されています。
私は、大統領府の脇の入り口から園内に入り、ホーチミン氏が暮らした家などを見学しました。　この園に入るときに、セキュリティーチェックがあり、荷物のＸ線検査を受けます。　テロ防止でしょうか・・。

大統領府

多くの団体さんが訪れており、言葉を聞いているとフランス語や中国語（中国人か台湾人か不明）など、どちらかというと中高年の団体さんが多かったように思います。
観光客の他、地元の子供たちの歴史教育にも使われているのでしょうか、小学校の低学年と思われる団体を見かけました。

園内は整備されきれいです。

ホーチミン氏の暮らした家
高床式の平屋です

ホーチミン氏の書斎

園内の案内図

ホーチミン廟の東、国会議事堂の裏手に世界遺産に指定されているタンロン遺跡（旧ハノイ城）があります。　こちらは、観光客に人気がないのでしょうか、人影はまばらです。
正直に言って、「世界遺産に指定されている」から訪ねましたが、実際に見学してみると「ふーん」的な遺跡でした。考古学に興味のある方は別の見方があるのかもしれません。
また、戦時中は軍の作戦指令室としても使われた施設が残されています。
隣接して、軍事歴史博物館や国旗掲揚塔などもありますが、時間の都合上こちらはスルーしました。